あたし終わってんな

よく考えたら、私って何のポリシーもないなあって思ったんですよ。
生まれてこの方、「これだけは守ろう、貫こう」みたいな自分のルールがないんです。

私は生まれ持っての強運も相まってか、
今までいくつかの修羅場とか崖っぷち(全部大したことないものですが)をなんだかんだくぐり抜けられてきたものでして、
自分の中ではそれが私の武器だと思ってたんですよ。
よくいえば、、ピンチをチャンスに変えられる(笑)人間。みたいなね。

でも、それって「なりふり構わず生きてる」って事の裏返しだと思うんです。
いや、それでも守らなきゃいけない家族や物や人があるならいいんです。なりふり構わず大事なものを護り通す...かっこいい響きじゃないですか?

でも、私って別に守りたいものないなあって。
強いて挙げるなら自分のメンツとか見てくれだけ。
それだけを守り通すためになりふり構わず生きる、、、なんだか本末転倒というか、パラドックスが生じてますよね、こんなの。


このままじゃ私の大嫌いな「薄っぺらい人間」に自分自身がなってしまうんじゃないかと危ぶまれるので、
クソ野郎はクソ野郎なりに
なにかしらのポリシーを持った芯のある人間になろうと思いまして、
今日ここで決めたいと思います。ポリシー。

別に、それの重要性だとか必要性だとかはまだ理解できなくても良いんです。ただ、とりあえず何があっても守る約束を、今ここで取り決めます。



いくつか考えましたので箇条書きにします。

・嘘をつかない
・悪口を言わない
・自分より他人を思いやる
・人の話を聞く
・頭ごなしに否定しない
・感謝と謝罪を忘れない
・責任感をもつ
・毎日筋トレする
・酒に飲まれない


なんだか小学校の道徳の時間のような、、あまりに初歩的な考えしか浮かびませんでした。
でもそれって、小学校で習ったことも出来てないって事ですよね…やばい。

とりあえず嘘をつかないってのは無理です。
私が嘘を辞めたら終わりです。思ったことをそのまま口にするなんていう残酷なことは私にはできません。

次!

悪口を言わない、、これは私にも出来そう。

私って元々口が悪いんですよ、かなり。
でも悪意があって言ってるわけじゃないんです。
小学生くらいの頃、自分の好きなこと、興味のあること、考えたこと、それをありのまま話しても
誰も聞いてくれませんでした。興味も示してもらえなかった。
でも、誰かの悪口とかちょっと皮肉の利いたことを冗談めかして喋ると、みんな笑ってくれるんです。
面白いやつだ、口が達者だ、って。
それからというもの、別に嫌いでもなんでもない人に対しての悪口なんかを言いまくってました。
もちろん、悪気が無いからって悪口は正当化されるべき
ことじゃないです。自分がどういう気持ちで行っていようと、周りからそう見られればそれが「真実」なのです。

自分の魅力の無さを棚に上げて、人をダシにして見栄をはろう、好かれようとするなんて私は本当にゴミですね....早く死んでしまえばいいと思います。

もちろんそんな人間は好かれる訳もなく、その場を盛り上げることは出来ても人間関係を盛り上げることはなく、みんなに物凄く嫌われてました。

悪口言っても良いことなんてひとつもないな、誰も幸せにならないな。って気づいてはいるんですが、
どうも仲良くなるには「共通の敵を作る」ってのが得策みたいで、
今でも誰かに釣られてつい悪口を言ったりすることがあります。自分の意思の弱さが嫌になりますね...

今日から悪口を言わない。このポリシーを持とうと思います。


次!

毎日筋トレと酒に飲まれない。これはどう考えても無理です。その分人格を高めるよう励みますので、こればっかりは許してください。

感謝と謝罪も大事ですよね~、
私は身近な感謝や謝罪はできている自信あります。
手がぶつかった時、物を取ってもらった時、待ち合わせに少し遅れる時、気遣いをしてもらった時。
ありがとう、ごめんなさいを意識して言ってます。
本当に感謝と謝罪の心があっての言動かどうかはともかくとして、少なくとも相手にそう伝わればいいかな…って感じで言い続けてます。
でも、肝心な時のありがとう、ごめんなさいは言えてないかもしれないです。
何かを奢ってもらった時、親に学費を払ってもらった時、私の不義理で嫌な思いをさせてしまった時、
どうしてもありがとうやごめんなさいの声は小さくなってしまいがちです。自分に引けを感じているからでしょうか。

これもポリシーに加えましょう。
如何なる時も感謝と謝罪を忘れない。

頭ごなしに否定しない。これは出来てるはず。(というか否定も肯定もするほど興味を持たない)

次!

責任感をもつ。これも本当に大事なことです。
私は大事なことがほとんど欠けています。死にたいです。